最近話題のフードデリバリーサービスUber Eats(ウーバーイーツ)。
レストランとお客さん・料理を配達したい人とをマッチングする画期的な仕組みのサービスです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)に興味を持っている店舗運営者の方もいるのではないでしょうか。
しかし、加入するのに掛かる料金やコストが高いのではないかと心配している人もいるでしょう。
そこで今回は、Uber Eats(ウーバーイーツ)に店舗登録する方法や掛かる料金・注意点などについて詳しく解説していきたいと思います。
Uber Eats(ウーバーイーツ)にパートナー登録をすると様々なメリットがありますから、是非参考にして検討してみて下さいね。
Uber Eats(ウーバーイーツ)店舗登録の方法
飲食店がUber Eats(ウーバーイーツ)で料理の配達を依頼するには、レストランパートナーとして登録する必要があります。
料金のお話をする前に、店舗登録の流れについて見ていきましょう。
2:審査
3:内容を確認
4:契約
5:商品の撮影
6:受注用タブレット設置
7:販売シミュレーション
8:販売開始
店舗登録するにはまず、以下のサイトから申し込みをしましょう。
https://about.ubereats.com/ja/restaurants/
申し込みフォームに、レストランの名前や詳細、店舗数、1週間あたりの推定配達件数を入力します。
Uber Eats (ウーバーイーツ)の加盟店になるのには、審査があります。
申し込みをしたら必ず店舗登録が出来るという訳ではないのです。
審査の結果、営業状況がUber Eats (ウーバーイーツ)アプリに適していると判断された場合は、提携の連絡が来ます。
メニューや価格などを相談し内容が決まったら、契約となります。
その後、Uber Eats(ウーバーイーツ)のカメラマンが商品を撮影し、アプリに載せる準備をしてくれます。
受注用タブレットの設置や説明を受けたら、販売シミュレーションを行い販売開始です。
タブレットは専用の物がレンタルでも用意されています。
月々の利用料金は1,700円と手頃です。
インターネット環境を準備する手間や、使い方が難しい等の問題を避ける事が出来るので便利でしょう。
このように、Uber Eats(ウーバーイーツ)に店舗登録するまでには多くの過程があり、販売開始までには2ヶ月以上掛かる事もあります。
また、申し込みではなくUber Eats (ウーバーイーツ)より直接オファーを受ける事も少なくありません。
特に、エリア拡大時などにはオファーを受ける店舗が多いようです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)店舗登録が出来るエリア
Uber Eats(ウーバーイーツ)に店舗登録をしたくとも、お店の所在地がエリア外である場合には出来ません。
全国的にエリアを拡大しているとは言え、まだまだ利用が出来ないエリアも多いUber Eats(ウーバーイーツ)。
2019年現在の対象エリアは、以下のとおりです。
千葉
埼玉
横浜
名古屋
京都
大阪
神戸
福岡
(※一部地域)
上記以外のエリアにある店舗では、残念ながら未だ登録する事が出来ません。
Uber Eats(ウーバーイーツ)では、継続的にエリアの拡大を行っていますので、もうしばらくお待ちください。
エリア内にある場合は、是非申し込みをしてみましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)に店舗登録する際の料金は?
Uber Eats(ウーバーイーツ)に店舗登録をする場合、気になるのが料金やコストですよね。
登録料や、実際の販売開始後の料金は掛かるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
店舗登録の料金は無料
Uber Eats(ウーバーイーツ)に店舗登録する場合、登録料は掛かりません。
ただし、配達パートナーの手数料を含んだ売上総額の35%の料金を、Uber Eats(ウーバーイーツ)に支払う必要があるのです。
例えば、1,500円の注文を受けた場合、1500×0.35=525円をUber Eats(ウーバーイーツ)に支払う事になります。
この中から、配達パートナーの報酬とUber Eats(ウーバーイーツ)の利用料が支払われるのです。
3,000円の注文では1,050円もの料金を支払う事になりますから、高いと感じてもおかしくはない金額でしょう。
料金を支払ってもUber Eats(ウーバーイーツ)に店舗登録するメリット
Uber Eats(ウーバーイーツ)にパートナー店舗登録をした場合、35%のサービス利用料金が掛かってしまいます。
しかし、この決して安いとは言えない料金を支払ってでも登録をしている店舗が増えているのは、それ以上にメリットがあるからでしょう。
ここからは、Uber Eats(ウーバーイーツ)に店舗登録するメリットについて解説していきます。
人手不足のリスクを回避できる
多くの飲食店が抱え得る悩みとして、人手不足という問題があります。
沢山の食材を用意してお店を開店する事が出来ても、それを調理する人・運ぶスタッフが足りないという理由で回転率が非常に悪くなってしまうのです。
本来なら上げられる利益をセーブしなくてはならないというのは、非常に勿体ない事と言えます。
しかし、Uber Eats(ウーバーイーツ)に加入する事で、オーダーを取る・支払い処理・配達などの業務を代行してもらう事が出来ます。
既存のスタッフは調理に専念する事が出来るので、非常に効率的なのです。
また、混雑時にも柔軟な対応が可能になるため、自然な形で売上を伸ばす事が出来るでしょう。
このように、料金を支払ってUber Eats(ウーバーイーツ)に店舗登録する事で、人手不足のリスクを回避でき売り上げを伸ばす事が出来るというメリットがあるのです。
新しいお客を開拓できる
利用料金を支払ってUber Eats(ウーバーイーツ)に加入する事で、これまでお店を利用した事の無い新しいお客さんを開拓できるというメリットもあります。
Uber Eats(ウーバーイーツ)は、注文する側にとっても非常に手軽に利用でき、初めてのお店のメニューも試しやすいサービスです。
「こんなお店があったんだ」「ちょっと敷居が高いと思っていたけど、デリバリーなら頼んでみようかな」などという新規のお客さんを獲得しやすいでしょう。
また、普段デリバリーサービスを提供していない店舗でも、Uber Eats(ウーバーイーツ)に登録する事で幅広い目的のお客さんに試してもらう機会が増えます。
多くのユーザーの目に店舗の情報を露出する事が出来ますから、売り上げアップに繋がるでしょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)に店舗登録する際の料金などの注意点
非常に画期的なフードデリバリーサービスUber Eats(ウーバーイーツ)。
高率的に売り上げアップに繋げる事も期待出来ます。
しかし、登録する前にいくつか注意点についても把握しておきましょう。
まず、前述したようにUber Eats(ウーバーイーツ)に店舗登録した場合、売り上げの35%の料金をUberに支払う必要があります。
安いとは言えない利用料ですから、しっかりと考えた上で契約を交わしましょう。
また、見落としがちなのが、包装代等の追加コストです。
配達の際に料理やドリンク類がこぼれないように、Uber Eats(ウーバーイーツ)専用に容器を取り入れたり、ドリンクのフタを二重にする等、各店舗で様々な工夫がされています。
この追加コストを考えずにスタートさせてしまうと、思った以上に利益にならないという事にもなり兼ねません。
料金設定の際には、材料やUber Eats(ウーバーイーツ)に支払う手数料の他に、追加コストもしっかりと計算に入れておきましょう。
多くのレストランでは、Uber Eats(ウーバーイーツ)から注文を受けるメニューについては料金を通常価格よりも高めに設定しています。
まとめ
Uber Eats(ウーバーイーツ)で自店の料理の配達を依頼するには、店舗登録が必要です。
登録には申し込み後に審査があり、全ての店舗がパートナー登録できるという訳ではありません。
登録の流れは以下の通りです。
2:審査
3:内容を確認
4:契約
5:商品の撮影
6:受注用タブレット設置
7:販売シミュレーション
8:販売開始
以下のサイトから申し込みをする事が出来ます。
https://about.ubereats.com/ja/restaurants/
しかし、店舗の所在地がエリア外である場合は、登録が出来ません。
2019年現在の対象エリアは以下のとおりです。
千葉
埼玉
横浜
名古屋
京都
大阪
神戸
福岡
(※一部地域)
Uber Eats(ウーバーイーツ)に店舗登録する際に、登録料は掛かりません。
ただし、配達パートナーの手数料を含んだ売上総額の35%の料金を、Uber Eats(ウーバーイーツ)に支払う必要があります。
また、配達時のこぼれや偏りを防ぐ為の包装などの追加コストも考えなければなりません。
とは言え、これらの料金を掛けてでも、Uber Eats(ウーバーイーツ)に店舗登録をするのには多くのメリットがあります。
- 人手不足のリスクを回避できる
- 混雑時にも柔軟な対応が可能
- 新しいお客を開拓できる
- 多くのユーザーの目に店舗の情報を露出する事が出来る
Uber Eats(ウーバーイーツ)に加入する事で、様々な問題の解決や売り上げのアップが期待できます。
気になる方は、是非申し込みをして審査を受けてみましょう。